2021年7月からミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで行われた、ルールの役割や価値を多角的な視点から探る企画展「ルール？展」で、展覧会ディレクターの田中みゆきさんと菅俊一さんと一緒に、映像作品を制作し、展示させていただきました。

ふだん私たちがあたりまえだと感じ、ほぼ無意識にしたがっているルールも、別の人にはそうではないかもしれない。

見えない人が道を歩く時、聴こえない人がコミュニケーションを取るとき、車椅子ユーザーが出かけるとき、みんなが買い物をするとき、エレベーターに乗るときなど、そこにどんなルールや暗黙の了解があるでしょうか？

バリアフリー映像として、様々な属性の人が、独自のルールで生活する様子をテーマに制作しました。

社会規範、暗黙の了解、法律、マナー、謎ルール、アウトローなかっこよさなどなど、制作中もいろんな考えが巡らせながら、当事者とディスカッションを重ねながら作りました。

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